疲れ目に効くツボって?
疲れ目に効果的だという名前のツボは3つあります。
・睛明(せいめい)
・客主人(きゃくしゅじん)
・風池(ふうち)
この3つのツボが疲れ目に効くみたいですね。
まず始めに、睛明(せいめい)についてです。
目の内側の鼻根に窪んだところがあることでしょうが、そこが睛明というツボ(経穴とも呼ねれ、中医学や漢方医学において、刺激を与えることで不調を調整できると考えられている体の表面にある特定の部位のことです)です。
ここを左手の親指と人さし指でつまむようにして、刺激してください。
そうすると、目の疲れが癒されるになりますね。
また、客主人(きゃくしゅじん)というものは、頬骨弓中央の上の方にあるツボ(自分での指圧では効果を感じられない場合には、せんねん灸などを試してみるといいでしょう)で、ここを人差し指で刺激する事により、目の疲労がとれていきます。
そして、風池(ふうち)は、後ろ髪の生え際、僧帽筋の外側にあるツボです。
ここを左右同時に圧迫する事により、血流が良くなって、目の疲労が解消されます。
ツボを押す時に気をつけてほしいのが、力の入れすぎです。
あまり力を入れすぎないように、優しくゆっくりとツボ(経穴とも呼ねれ、中医学や漢方医学において、刺激を与えることで不調を調整できると考えられている体の表面にある特定の部位のことです)を押すようにしてください。
また、長時間行うのも好ましくありませんから、適度な時間で止めましょう。
これらのツボ(指などで押す、お灸をする、鍼を打つなどして刺激します)を定期的に刺激すれね、疲れ目をとることができます。
もし、これでも疲れ目が解消されない場合は、蒸しタオルを目の上に当てると楽になるはずです・